Safenet USBドングルライセンスでソフトウェアが起動できない

Safenet USBドングルライセンスを使用する際は、別途ドングルドライバがPCにインストールされている必要があります。
Nexus2.14以降のソフトウェアインストーラーおよびTracker3、Tracker4ではインストール時に自動的にドングルドライバがインストールされます。
うまくドングルドライバがインストールされない場合は、別途「SentinelSystemDriverInstaller7.6.1.exe」を個別に再度インストールを実施してください。
ドングルドライバがインストールされていない際は、USBポートにドングルを挿入してもドングルのランプが点灯いたしません。

最新バージョン(ver7.6.1)は下記のリンクからダウンロードをお願い致します。
https://supportportal.thalesgroup.com/csm?id=kb_article_view&sys_kb_id=e88691ba37edcb08cc47261953990e80&sysparm_article=KB0016514
「Sentinel System Driver 7.6.1 for Windows (KB0016514) 」

また、Safenetはドングルと対になる専用のライセンスファイルが必要です。紛失もしくは見当たらない場合は、弊社までお問合せください。
Vicon Lisensing Managerで初回のみライセンスアクティベート・認証作業が必要になります。その後、USBドングルライセンスが使用可能です。

上記作業を行ってもソフトウェアが起動できずエラーが表示される場合は、お使いのPCのWindowsセキュリティの設定問題が考えられます。
Windows10および11では、悪意のあるソフトウェアによる攻撃からデバイスを保護するために役立つWindowsセキュリティ オプションが組み込まれています。
「コア分離」機能です。
Windows [スタート]ボタン→[設定]→[更新とセキュリティ]→[Windowsセキュリティ]→[デバイスセキュリティ]→[コア分離の詳細]を選択します。
メモリ整合性は、コア分離の機能です。 [メモリ整合性] 設定を[オン]にすることで、攻撃の発生時に悪意のあるコードによる高セキュリティプロセスへのアクセスを防ぐことができますが、問題を回避するためには、この機能は[オフ]にしてく必要があります。